初めて女性用風俗体験【アラフォー既婚女、ミキ】

私の体験コラム

「女風」に初めて行った夜、わたしは初めて「女」になれた気がした

もう何年も「女として見られること」から遠ざかっていた。

子どもを産んでから、仕事と家事と育児のループに飲み込まれて、鏡を見るのも億劫になった。夫との夜はとっくに形骸化していて、触れられること自体が「義務」みたいになっていた。
自分でも気づかないうちに「女であること」をどこかに置き忘れていたんだと思う。

そんなある日、Xで流れてきた漫画の一コマ。

「女性に風俗って必要ですか?」
そのタイトルに、胸の奥がずきんとした。

必要かどうかじゃなくて、
「欲しい」って思ってしまう自分がいることに、初めて気づいた。

最初は「見るだけ」でいいや、と思ってサイトを覗いた。
イケメンすぎるプロフィール写真に笑ってしまったけど、
その笑いの裏で「こんな人に触られたらどうなるんだろう」って想像が止まらなくなった。

予約ボタンを押す指が震えたのは、
怖さ半分、期待半分だった。


当日

ホテルのドアを開けた瞬間、想像以上に柔らかい笑顔の人が立っていた。
「はじめまして、〇〇です。今日はよろしくお願いしますね」
声が低くて、でも優しくて、なんか急に泣きそうになった。

カウンセリングは予想以上に丁寧だった。
「今日はどこまでしたい?」「NGは?」「どんな触り方が好き?」
全部、正直に言えた。
自分でもびっくりするくらい素直に。

指圧から始まって、だんだんオイルに移って、
首筋→鎖骨→胸の谷間→お腹→太ももの内側……
触られるたびに「わたし、まだ女だったんだ」って実感が湧いてきた。

**「ここ、感じる?」**って聞かれて、
初めて「うん……」って小さな声で返事した瞬間、
恥ずかしくて死にそうだったけど、同時にすごく解放された。


最後の方はもう頭真っ白。
何回イッたかも覚えてない。
ただ、ずっと「気持ちいい」「嬉しい」「女でいていいんだ」って感情がぐるぐる回ってた。

終わったあと、セラピストさんが
**「今日は本当に可愛かったですよ」**ってさらっと言ってくれた。
営業トークだってわかってる。
でもその一言で、涙腺が決壊した。

帰りの電車の中、
窓に映る自分の顔が、なんだか少しだけ柔らかく見えた。

女風って高いし、勇気いるし、人によっては「そんなの必要ない」って言うかもしれない。
でもわたしにとっては、あの2時間で
何年分も失くしていた「女である実感」を、ほんの少し取り戻せた時間だった。

また行きたい。
次はもっと素直に、もっと欲を出して、
**「わたしは今、女でいたい」**って堂々と言えるようになりたい。

――そんなことを考えながら、
スマホで次の候補セラピストを検索してしまった夜の話。

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