都内で働く28歳、会社員。
これを読んでいる人の中には、「毎週?」と驚く人もいるかもしれない。
私が初めて女性用風俗、いわゆる“女風”を利用したのは、26歳のとき。きっかけは失恋だった。3年付き合った彼と別れ、ぽっかり空いた時間と、自分の身体の感覚がどこか遠くなってしまったような感覚。そんなときに、SNSで女性用風俗の存在を知った。
正直、最初は怖かった。
「寂しい人が行く場所なんじゃないか」
「ハマったら抜け出せないんじゃないか」
そんな偏見は、自分の中にもあった。
でも、実際に利用してみて感じたのは、“性”だけの場所ではないということだった。
仕事と孤独のあいだで
私は営業職で、平日は朝から晩まで走り回っている。
成果を求められ、数字に追われ、強くあれと求められる毎日。
友達はいるし、職場の人間関係も悪くない。
でも、「弱音を吐ける場所」は意外と少ない。
女性用風俗で過ごす数時間は、
誰かに評価されることも、役割を求められることもない。
ただ、「一人の女性」として触れられる時間。
それが、私にとってはとても大きい。
毎週利用する理由
私は今、ほぼ毎週利用している。
理由は単純で、「整う」からだ。
・心が満たされる
・身体の緊張が抜ける
・自分を肯定できる
・女性としての感覚を思い出せる
これは依存なのかもしれない、と考えたこともある。
でも私は、ジムに通うのと同じだと思っている。
美容院に行くのと、少し似ている。
“自分をメンテナンスする時間”。
もちろんお金はかかる。安くはない。
だからこそ、他の出費を削ってでも、私はこの時間を優先している。
そして別でバイトも始めてみたがセラピストさんに癒やしてもらえると思うと全然苦じゃない。
誤解されやすいけれど
「彼氏ができないから?」
「性欲が強いから?」
そう聞かれたこともある。
でも、そう単純ではない。
恋人がいても利用する女性はいるし、
既婚の人もいると聞く。
私の場合は、
“恋愛とは別の場所で、自分を安心して解放できる時間”
それが欲しいだけ。
相手はプロだからこそ、
感情の責任を背負わなくていい。
関係がこじれる心配もない。
それは冷たい関係ではなく、
ある意味とても誠実な関係だと思っている。
それでも葛藤はある
毎週利用していることを、家族や同僚に言うつもりはない。
まだ社会の目は優しくないから。
でも、もしこれが男性だったらどうだろう?
男性が風俗に通うことは、珍しいことではない。
女性が自分の欲望や癒しのためにお金を使うことは、
なぜこんなにも語りにくいのだろう。
私は特別な人間じゃない。
普通に働いて、普通に悩んでいる20代だ。
ただ、自分の選択に正直でいたいと思っているだけ。
これからも続けるの?
正直、わからない。
恋人ができたらやめるかもしれない。
忙しくなったら回数を減らすかもしれない。
でも今の私は、この時間に救われている。
毎週、少しだけ自分を取り戻す時間。
それがあるから、また月曜日から戦える。
誰にも言えないけれど、
これは私の、小さなリセット習慣だ。
